今回ちかっぱちがぶらりとしたのは、南陽市赤湯のまち。
全国的にも有名な赤湯ラーメンや赤湯温泉がある地域です。
赤湯温泉街にも近い赤湯温泉通り周辺をちょっぴり散策しました。
赤湯駅から歩いて15分。
結城豊太郎記念館
この記念館は南陽市出身の元大蔵大臣や第15代日本銀行総裁などを歴任した
結城豊太郎先生に関する数々の遺品や文化財を展示しています。
見ごたえたっぷりの館内になっています。
【住 所】 山形県南陽市赤湯362
【開館時間】午前9:00~午後4:30(入館受付は午後4:00まで)
【定休日】 毎週月曜日(祝日の場合は翌日または翌々日)
年末年始(12月29日~1月3日)
【入館料】 無料
【駐車場】 あり
結城豊太郎記念館から歩いて10分
烏帽子山公園
日本さくら名所100選のひとつとなっているほど、
春には美しい千本桜を見ることが出来ます。
冬でも眺めは最高ですが、冬は雪でいけない道あり。
足元には十分お気を付けくださいね。
また、烏帽子山八幡宮の境内には市指定文化財である烏帽子石があり、
信仰と対象として今も大切にされています。
参道にはこちらも市指定文化財である石造大鳥居はひとつの石から
つくったものです。日本で一番大きい繋ぎ目のない大鳥居です。
【住 所】山形県南陽市赤湯1415
【設 備】駐車場あり トイレあり(冬の間は雪で入れません)
烏帽子山公園から下って5分
笹原の井戸
明治の始め頃までこの周辺は赤湯町の西端にあたり「字西町笹原」と呼ばれていたそうです。
そのためにこの井戸は「笹原の井戸」と言われ、赤湯の人々の生活に密着していました。
この地には赤湯三社のひとつである「笹原神明社」がありましたが、明治に烏帽子山八幡宮内に
遷されました。
笹原神明社の参道には、赤湯七水のひとつである「神洗水」があったと「赤湯村温泉記(江戸時代)」に
記されています。
また、市指定文化財である「享保の絵図」には烏帽子山の山頂西側松林に「神明」と記されており、
その場所が昔の神明社参道にあたるとされ「笹原の井戸」は元々「神洗水」であったのではないかと考えらているそうです。
田園の前にあった。紋章がカリオストロの城みたいでテンションが上がる…!
カレーがおいしい! coffee 田園
昭和25年創業。古くからこの地で愛されているお店です。
田園=カレーのイメージが色濃いですが、スパゲッティも捨てがたい!
珈琲もおいしいよ。
【住 所】山形県南陽市赤湯853
【電 話】0238-43-2443
【営業時間】10:00~20:00(ランチ11:30~14:00)
【定休日】月曜日
鳩が二匹。
心地よい空間が魅力 きなりcafe
ちょっとひと休み。いつの間にか、まったりなんてことも。
外観も可愛くて、女性には特に人気ではないでしょうか。
ケーキがとってもおいしそう♪
【住 所】山形県南陽市赤湯853-4
【電 話】0238-43-2038
【営業時間】10:00~18:00(L.O.17:30)
【定休日】水・木曜日
ここにも鳩が。
おしゃれの中に癒しの時間を osteria EST!
デッキが印象的なおしゃれな店構え
お座敷もあるので、お子様連れの方もくつろげます。
夜は大人の時間。しっとりとお酒を楽しむのもいいですね。
【住 所】山形県南陽市赤湯823-3
【電 話】0238-43-6006
【営業時間】11:30~14:30 17:00~23:30(L.O)
【定休日】火曜日
次回は絶対食べたい。あんびん…
幻のあんびん 田中屋あんびんや
即売り切れてしまう、幻のあんびん。
早起きして開店と同時に行くのがおすすめ。
お昼にいったらもうなかったよ。(涙)
【電 話】0238-43-2249
【住 所】山形県南陽市赤湯851
【営業時間】7:00~(売切れ次第閉店)
ここにはカラス?がいた。でも、鳩だったかも??
足湯でまったり。 ゆーなびからころ館
センター内には観光案内コーナーや
特産品販売コーナー、有料の休憩室等があります。
meets8のチラシも快く置いてもらえました。
外に設置してある足湯があるので、まったりほっこり。
北側には公衆浴場もありますよ。
【住 所】山形県南陽市赤湯754ー2
【電 話】0238-43-3114
森山源泉と烏帽子源泉、
2つの源泉が楽しめる公衆浴場
●入湯料:1回200円/7回券1000円
●営業時間:
午前8時から午後9時30分
●清掃時間:午後2時から午後3時
●定休日:水曜日
赤湯散策は新しい発見がいっぱい。
何度か訪れたことがある赤湯でしたがまじまじと散策するのは今回が初めて。
面白くてかわいいおきものがあったり、気になるお店や路地があったり…
歩いているだけで、わくわくするそんなまちでした。
メインの通り以外にもお店があるので、今度行ってみようっと♪
もうすぐ置賜は桜回廊の時期に突入します。烏帽子山の見事な千本桜を見ながら、ぜひ赤湯のまち並みを散策してみてくださいな。
ちかっぱち
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今朝、酔いが多少残った頭で、昨夜の同級生との宴席を思い浮かべた。マチコさんが、「旅する人の目線でミツバチを開設したので、ぜひご覧を」という。傍らで、ご主人が、「ミツバチ、ミツバチをかう、余生を掛ける」とぶっていた。しかし、それらは、何の関連もないとわかった。
そして、早速このHPを開くと、私は小さな旅へのいざないに、自転車にまたがり、ローカル線に飛び乗った。
結城豊太郎記念館に行く。母の大叔父にあたる方の銅像の前で一緒に写真に収まり、偉業を紐解く。元湯の朝風呂に浸かるが、石鹸、シャンプーなしとはいえ、温泉が200円と格安である。昼は、ラーメン党の私は龍上海へ。平日なのにすごい行列である。大盛辛味噌を食べ、幻のあんびんをデザートに食べようとしたら売り切れである。烏帽子山に行くと陽だまりのおじいさんが、日本一の石鳥居などの案内をかってでていただき、「あしただどいがったべ、300キロしめなわを変える神事があっからよ」などとご丁寧な説明の後、なんと別れ際に帽子をとって挨拶された。
階段を下りいくと、結城豊太郎記念館で受付をしていたお嬢さんに出会う。桜開花の問い合わせが相次ぎ、直接見に来たという。しばし桜談義をしたが、まだ千本桜は開花していなかったが、彼女の若々しい輝く笑顔に、北国の春の息吹を感じ、このHPのお陰で小さな旅を満喫できました。
行雲流水の輩様
詩のような、小説のような、
流れる水のような美しいコメントをいただき、
おしょうしな。
編集長のちかっぱちです。
皆様の思いを運びながら、一緒に旅をしていけたらと思います。
また、旅をしに来てください。
とびきりのあまーい蜜(置賜の情報)を
ご用意してお待ちしております。